こんにちは!
何かとお世話になるセリアのミニ額縁
しかし、ネットを探してもいまいち塗り方が載っていないし
載っていても、ミニ額縁でなくA4額縁などで、まさに違うそうじゃない状態でした。
今回は下記のセリアのミニ額縁をきれいに塗装する方法を紹介します。
切り絵を始めたい方向けの記事もチェック!
①切り絵の始め方

②切り絵の道具選び

③切り絵の図案
準備するもの
塗装ブースも含めるので準備するものがたくさんあります。
簡易塗装ブースに必要な材料
以前紹介した【DIY】真上から撮影できる撮影台!作り方解説で使用したものを使います

・ワイヤーネット(150円)×2
・ワイヤーネット用スタンド(100円)×2
・磁石(100円)
・S字フック(100円)
・丸棒(100円)
・新聞紙
・クリップはなくても平気です
塗装に必要な材料

・木部下地スプレー
・カラースプレー
・ニススプレー
・やすりはなくても平気です
スプレーの選定方法
3種類のスプレーを使いますが下地とニススプレーは上記に載せたものを買っていただければ同じように仕上がると思います。
ただし、ニスの場合、光沢を出すニスや逆に消すニスなどもあるため
用途に合ったもニスを買いましょう。
また、クリア以外にも色を付けるニスもあるため、買い間違いに注意しましょう。
カラースプレーは基本的に「木工用」の記載があれば塗布できます。
メタリックタイプのスプレーは粉末がかなり飛散します。
塗装ブースの組み立て
塗装ブースは簡易的なものなのでとても簡単に組み立てることができます。

完成イメージはこんな感じです。
①ワイヤーネットの組み立て

ワイヤーネットにワイヤーネット用スタンドを取り付けします。
②新聞紙を床に敷く
地面が汚れるので新聞紙を敷いてください。
風が強いと吹き飛ばされる可能性があるため、風が当たらない場所に
塗装ブースの設置をしましょう。
③側面を新聞紙で覆う
周りが汚れてもいいのであれば側面に新聞紙を覆う必要はありません。
汚れるのがダメなところであれば必ず新聞紙で覆いましょう。
完成イメージみたいに側面を新聞で覆って、磁石でくっつけます。
④丸棒とフックをセット
完成イメージみたいに丸棒とフックをセットし
額縁をつるしましょう。
余談なのですが、後ろにワイヤーネットをもう1個取り付ければ、額縁を磁石でくっつけて
塗装することができます。
ただし、新聞紙に額縁と塗料がくっつく可能性があります。
塗装
簡易塗装ブースの組み立てが完了したら塗装しましょう!
塗装するときはなるべく屋外でやりましょう。
屋内で塗装する場合はかならず風通しの良い場所で作業するようにお願いします。
①木部用下地スプレーを塗布する

下地スプレーを塗布することにより、きれいに塗装することができます。
また、塗装部がはがれにくくなったりします。
塗布するときは、1度に塗らずに上から下にスプレーを吹いたら、吹くのをやめて
また、上から下にスプレーを吹くようにすると綺麗に塗布できます。



塗り終わると表面が若干光沢がでます。
塗布が終わったら乾燥させましょう。
夏場20分~30分乾燥
冬場40分~60分乾燥
②1回目のカラースプレーを塗布する

下地スプレーを塗布し乾燥したら、カラースプレーを塗布します。
カラースプレーは2度塗りをします。
下地スプレーを塗布すると同様に上から下に吹いたら、吹くのをやめて
また、上から下にを繰り返しましょう。


側面は塗り忘れがちなので忘れずに塗布しましょう。
塗布が終わったら乾燥させます。
夏場20分~30分乾燥
冬場40分~60分乾燥
③2回目のカラースプレーを塗布する
1回目のカラースプレーが終わったら2回目のカラースプレーをしましょう。
1回目と同じ要領で塗布します。
この時に塗り忘れがないか、色が薄いところがないかの確認をし
その場所があれば多めに塗布します。

2回目の塗終わりが終わってかなり色がついています!
塗布が終わったら乾燥させます。
夏場20分~30分乾燥
冬場40分~60分乾燥

左下が液溜まりになっているので少し塗布しすぎました。
この後さらに色を加えるので
もう一度②、③の手順を繰り返します。
さらに色を加える

今回は金色も塗布してみました。

必要な場所だけ金色で塗布しました。
[amazonjs asin=”B00BXU6L9U” locale=”JP” tmpl=”Small” title=”ミニホビー用スプレー ゴールドメタリック”]
④ニススプレーを塗布する

2回目のカラースプレーが終わり乾燥させたら、ニススプレーを塗布します。
ニスも同じ要領で上から下にを繰り返します。
吹きかけすぎると液溜まりができるので、新聞紙を軽く当てて吸収させましょう。
塗布が終わったら乾燥させます。
夏場20分~30分乾燥
冬場40分~60分乾燥
⑤スプレーの空吹き

ここですべてのスプレーの塗布作業が終了するため
乾燥を待っている間に、スプレーの空吹きをしましょう。
空吹きをしないと。目詰まりしてしまい、
次から使えなくなってしまう可能性があります。
スプレーの空吹きの方法はスプレーをひっくり返して吹くだけです。
※塗布するときの逆さ吹きは絶対にしないでください。
ガスが充満し引火する元になります。
完成

乾燥して仕上がるとこんな感じになります。
ニスによって光沢があるものやないものができます。
今回は光沢があるものを使用しているため、結構艶々しています。

他の色でも塗装をしています!
まとめ
今回は、額縁にスプレーを塗布する手順でしたが
自分も最初はどうやって塗ればいいのだろうかと思って
ネットで探していましたが、いまいち載っていなかったので記事を作成しました。
わかりずらいところがあるかもしれませんが参考になればなと思います。
スプレーも結構いい値段しますし、準備が大変な方や塗装が面倒な方に向けて
というわけで
以上です!
切り絵を作って販売をしたい方はBASEがおすすめです!
最初は全然売れないかもしれませんが、たくさん出品をしていくうちに
段々と買ってくれる人が増えていきます!!
人気になればなるほど売れるのでぜひ、利用してみてください。
\ 無料で始められる /
※BASEなら、切り絵初心者でもネットショップを無料で開設することが可能
切り絵を始めたい方向けの記事もチェック!
①切り絵の始め方

②切り絵の道具選び

③切り絵の図案