この記事では切り絵を始めたばかりの方やレベルアップしたい方、どんな道具があるか知りたい方に切り絵の道具について詳しく紹介します。
切り絵の道具って実はたくさんあるんですよ。
どれを使えばいいの?最初は何がおすすめ?
と悩むことがあると思います。
その悩みを解決するため道具についてわかりやすく
詳しく解説します!
- 100均の道具の解説
- おすすめの切り絵3種の神器の解説
- あったら便利の道具の解説
切り絵を始めたい方向けの記事もチェック!
①切り絵の始め方
②切り絵の道具選び
③切り絵の図案
切り絵に必要な道具一覧
切り絵に必要な道具の一覧です。
- デザインナイフ
- カッターマット
- 画用紙
- デザインナイフ替え刃
- スプレーのり
- マスキングテープ
- 色画用紙
- 額縁
この中で必要最低限なものは下記になります。
- デザインナイフ
- カッターマット
- 画用紙
詳しくはおすすめの切り絵3種の神器の解説しています。
100均の道具について
道具はできるだけ安価に抑えたい人向けに
100均の道具はどうなのか解説します。
切り絵に必要な道具はすべて100円で
ダイソーやセリアといった100均で揃えられてしまいます。
安価で揃えられるのがメリットです!
ただし、下記デメリットがあります。
- デザインナイフの刃がこぼれやすい
- カッターマットがすぐボロボロになる
- スプレーのりの貼りつきが悪い
100均の道具は使い勝手が悪かったり摩耗が激しくボロボロになりやすいです。
しかし、切り絵をやってみたい人は100均で全く問題ありません。
実際に切り絵をやってみて
・切り絵をやってみて楽しいと思った方
・もっと上達したいと思う方
・作品の販売を考えている方
100均よりも少し高くなってしまいますがOLFAかNTといったメーカーの道具を使ってみてください。
※3000円もあれば一式すべて揃えられます。
より一層、作品作りが楽しくなり、上達スピードも格段と速くなります。
クオリティが上がることにより作品も売れやすくります。
図案もチェック
おすすめの切り絵3種の神器の解説
3種の神器の由来はこの3つの道具があれば
必要最低限の道具で切り絵が始められるからです。
- デザインナイフ
- カッターマット
- 画用紙
上記の道具はホームセンターや通販で購入することが可能で
手軽に揃えられます。
おすすめの3種の神器一つ一つ詳しく解説していきます。
デザインナイフ
切り絵をやる上で必要不可欠の切り絵道具
3種の神器の一つ。
NTシリーズとOLFAシリーズのデザインナイフの解説をします
徹底比較した記事もありますのでもしよろしければそちらも御覧ください!
NT D-400P
D-400Pの特徴は以下になります。
- 切れ味抜群
- 細かいところが容易に切れる
- 安価
以前まで下で紹介している、DS-800Pを使っていましたが、最近はD-400Pを使うようになりました。にデザインナイフ本体自体は400円で買えてとても安くとてもコスパがいいです。
デザインナイフを購入すると同時に替え刃も買って
替え刃の予備を置いておくと安心できます。
替え刃に関しては刃の角度が30°と45°があります。
使ってみて気に入ったほうをまとめて買ってみてください。
NT DS-800P
DS-800Pの特徴は以下になります。
- 切れ味抜群
- 細かいところが容易に切れる
- 疲れにくい
- 軽い
2年前から使っていますが、このデザインナイフに慣れてしまうと
他のデザインナイフに戻れなくなってしまうほど、使いやすいです!
D-400Pの特徴に疲れにくさを追加した敵なしのデザインナイフです。
長時間切っているとどうしても疲れてくるのですが、ぜんぜん手が疲れることは
ありません。
D-400Pのデザインナイフに満足いかない方はぜひ!
切り絵作家も愛用しているデザインナイフです
替え刃に関しては上記に掲載している
ntカッター bdc替刃 bdc-200p-10やntデザインナイフ替刃bda-200pで問題ありません。
OLFA アートナイフ10B
OLFA アートナイフ10Bの特徴は以下になります。
- 切れ味抜群
- 曲線、円が容易に切れる
- 刃が長持ち
- 替え刃の入手が容易
デザインナイフ本体自体は400円で買えてとても安くコスパがいいです。
OLFAは世界で初めてカッターナイフを発明した企業なので間違い無いですね!
ホームセンターなどでも売っているため
通販以外にも簡単に入手をすることができます。
替え刃もまとめて買っておけば損はありませんが
入手が容易のため、替え刃がないって時も
近くのホームセンターに行けば買えるので安心できます。
曲線と円などが比較的切りやすく細かいところもそれなりに行けます。
カッターマット
切り絵をやる上で必要不可欠の切り絵道具3種の神器の一つ。
カッターマットについてがどのメーカーも
差がないため好きなのを使ってください。
A4サイズとA3サイズがあるため、そちらもお好きな
サイズを選んでください。
切り絵をやっている方を比較すると大体はOLFAの
カッターマットなのでOLFAのカッターマットを買っておけば無難です。
しかし、頭に入れておいてほしいのが
消耗品だということです。
画用紙
切り絵をやる上で必要不可欠の切り絵道具3種の神器の一つ。
各、画用紙の特徴を解説をします。
徹底比較した記事もありますのでもしよろしければそちらも御覧ください!
ミューズ 色上質紙
ミューズ 色上質紙の特徴は以下になります。
- 安価
- 程よい厚みで切りやすい
- そのまま使える
私が愛用している黒画用紙です。
100枚入りで1000円程度なので1枚10円と非常に安いです。
A4サイズのため下絵を合わせてそのまま切ることもできます。
厚みも少しあり、細い場所でも千切れにくくとても切り易いです。
入っている枚数が多いのと厚みがあって切り易いので初心者の方には
非常にオススメできる画用紙です。
エトランジェディコスタリカ コピー用紙 A4 中厚口
エトランジェディコスタリカ コピー用紙 A4 中厚口の特徴は以下になります。
- 安価
- 薄い
- そのまま使える
コピー用紙と書いてありますが若干厚みはあります。
50枚入り400円もしないので非常に安いです。
薄めの紙を切りたい人にオススメはしますが
初心者にはあまりオススメはしません。
細い場所とか結構千切れてしまうため。
ステップアップしたい方にもオススメします。
濃黒切り絵用紙
濃黒切り絵用紙の特徴は以下になります。
- 薄く切り易い
- 裏面コピーや手描きができる
- プロ仕様
中級者~上級者、プロ向けの黒画用紙です。
現に切り絵作家さんで使っている方が多くいます。
紙が非常に薄いため、扱いに慣れている人は
手に負荷がなく大変切り易い紙となっています。
刃こぼれした刃を使っていると、紙が切れずグシャッと千切れてしまうため
初心者にはオススメしません。
適切な刃の替えのタイミングを理解していて、もっと極めたい作品を
作りたい方には非常にオススメできる画用紙となっています。
キョクトウ 画用紙 中厚口
キョクトウ 画用紙 中厚口の特徴は以下になります。
- 安い
- 台紙になる
- 逆抜きに適している
台紙として活用することが多い白画用紙です。
逆抜き用の切り絵としても非常に適しています。
厚みもあり初心者の方にも逆抜きをやるのにオススメです。
作った作品を台紙に貼り付けるのは初心者も上級者も
同じことなのでどの方にもオススメします。
あると便利な道具
切り絵3種の神器と違ってあったら便利なものです。
無くても切り絵をやる上で支障は出ないですが
あったらあったで役に立つ道具です。
額縁
額縁は100均でも十分使えます。
展覧会などの出展する場合はしっかりとしたものを買いましょう。
いつも使っている額縁などは通販で買うのはありかもしれませんが
いきなり通販で買うのは作品に合わなかったりするので、予めホームセンターや
画材店などで確認をしておいたほうがいいです。
スプレーのり
どちらもお勧めできるスプレーのりです。
台紙に貼り付け、下絵の固定どちらにも適しています。
下絵を固定するときは下絵を反転させてから固定しましょう。
55は一時貼り(仮付け)となっていますが十分に貼り付けることができるので
剥がせると思って下絵用に使うと思わぬ事故にあいます。(経験談)
※スプレーは可燃性のガスを使用していますので使用には十分注意しましょう。
のり
紙専用ののりです。
細かい作業も楽々に!どの紙にも協強力吸着!速乾性!跡が見えない!
カラー切り絵をやる方には間違いなく必須アイテムですね。
1本だけでもいいですが予備としていくつか買っといても損はないです。
ペンのように楽々のりがつけられる!
こちらもカラー切り絵をやる人には必須のアイテム
1本よりも複数持ってたほうが安心予備としていくつ買うことをおすすめします。
色画用紙
100色あればほぼ色は足りますが
もっと色がほしいという方は200色もあります。
折り紙の大きさと同じなので消費は早いですのでいくつか買っとくと
安心してカラー切り絵ができます。
ラミネータ―
完成した切り絵をきれいにラミネートして保存できます。
額縁に入れるって人には不要かもしれません。
ラミネータ本体だけだとフィルムがないので合わせてフィルムを買うといいでしょう。
まとめ
・切り絵をはじめる方
・レベルアップしたい方
・どんな道具があるか知りたい方
など道具選びにも幅がありますが
①100均の道具の解説
②おすすめの切り絵3種の神器の解説
③あったら便利の道具の解説
の3つでどの道具を使ったらいいか、まるわかり!
初心者の方もステップアップしたい方もぜひ参考にしてみてください。
切り絵を作って販売をしたい方はBASEがおすすめです!
最初は全然売れないかもしれませんが、たくさん出品をしていくうちに
段々と買ってくれる人が増えていきます!!
人気になればなるほど売れるのでぜひ、利用してみてください。
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切り絵を始めたい方向けの記事もチェック!
①切り絵の始め方
②切り絵の道具選び
③切り絵の図案