【作家紹介】楽曲のジャケットを手掛ける切り絵作家『嶺波』
こんにちは!
今回は切り絵の作家の紹介をしていきます。
前回現代アート切り絵作家さんの『JR CHUO』という方を紹介しました。
とても大好評で、色んな方に興味を持っていただけました!
今回紹介する作家さんは、楽曲のジャケットの切り絵を作る作家『嶺波』さんを紹介していきます。
・どんな方なのか?
・どんな作品を手掛けるのか?
・作品の紹介
について書いていきます。
『嶺波』さんの
Twitterやホームページもあるので見てみてください!
Twitter【@nigellaand】
ホームページ【http://kirie.main.jp】
『嶺波』さんとは?
嶺波さんは岐阜県出身の切り絵作家です。
切り絵との出会いは小学校の頃のクラブ活動。
黒い紙が出す独特の線と紙自体が好きで切り絵を続ける事に。
2005年からオリジナルの作品を作りはじめて、15年以上もの長い期間作品を作り続
2013年から楽曲用切り絵イラストの仕事を受け、様々なテーマ
youtubeで登録者数47万人以上のバンドmiliからも切り絵のイラストの依頼を受けて制作をしています!
普段は名古屋クリエーターズマーケットなどのイベントをメインに出展をしています。
2021年の10月には切り絵作家の登竜門である『濃黒切り絵展』にも出展しています!
クリエーターズマーケットとは
2日間で日本全国から約2,000ブースが
1つの会場に大集結します!クリエーターズマーケットは1度のイベントでたくさんのクリエーターや、ものづくりに興味がある方々が集まります。出展されるジャンルは幅広く、アクセサリーや雑貨はもちろん、服・クラフト・家具・アート・写真・イラストまで、魅力的なジャンルが揃っています。
クリエーターズマーケットより引用
どんな作品を手掛けるのか?
嶺波さんの作品は、黒い紙を切った後に裏側から色紙を貼る方法を繰
切り絵を始めた2005年頃は、人物の抽象的な絵を作っていましたが、
最近では空間を意識して、見ただけでストーリーが伝わってくる作品になっています。
1作品を作るのに下書きも含めて1ヶ月程で作る作品もあれば、数ヶ月掛けて作る作品もあります。どの作品もカラー切り絵で手掛けており、作品に魅了されます!
作品はオーダーメイドの依頼をできますが、サイズと用途やモチーフなどにより時間が違
為、依頼の際
嶺波さんの代表作品!
【スカボロー・フェア】
多くの方が聞いた事があるイギリスの民謡であるスカボロー・フェ
スカボロー・フェアとは
この歌は、スカーバラ(スカボロー)の市(フェア)で、聴き手に昔の恋人への伝言を頼むという形式を取っており、「縫い目のないシャツ」を作ったり、それを「乾いた井戸で洗う」など、一連の不可能な仕事を成し遂げてくれれば、再び恋人になれるだろうと歌っている。
Wikiより引用
作品紹介
ここからは一部作品の紹介です。
ここで紹介していない作品(個人・仕事)はホームページで見る事
個人作品:【 https://nigellaand.tumblr.com】
仕事作品:【 http://kirie.main.jp/category/
『椿姫』
アレクサンドル・デュマ・フィス作の小説『椿姫』を題材にした作
椿姫は小説を原作としたオペラやバレエも生まれています。
小説を読んだことがある方はこの作品を見るだけで情景が浮かんでくるかと思います!
読んだことがなくても、作品からストーリーが伝わってくるとても素敵な作品です。
『クリアブルー』
サイダーと空をイメージして作成。空に溶けて吸い込まれる雰囲気
溶け込まれていく感じと色合いが美しく、涼しさを感じる作品です!
New Side Chapter – RevolC (REM;EMBER me.)
バンドNew Side Chapterの依頼作品
盲目ダイアリー リベラメンテ CDジャケット
盲目ダイアリーリベラメンテはこちら
H△G(ハグ)「桜の唄」
音楽グループH△Gの依頼作品
Mili 「YUBIKIRI-GENMAN」
バンドmiliの依頼作品
嶺波さんからのメッセージ
切り絵といっても様々なタイプのものがありますが、その中にある
仕事の依頼やその他問い合わせは、nigellaand@gma
楽曲以外にも本の表紙や個人依頼の切り絵やアイコン・ウェルカム
まとめ
今回は楽曲のジャケットを手掛ける切り絵作家の『嶺波』さんの紹介でした!
名古屋クリエーターズマーケットを始めとした、濃黒切り絵展などの展覧会や作品展に出展しているため、遭遇することができるかもしれません!!
みんなの切り絵展の作家紹介を通して、多くの方に『嶺波』さんを
『嶺波』さんの今後の活躍を応援しましょう!
2021年12月に開催される『第45回新日美展京都巡回展』に
『嶺波』さんの作品が1点飾られるので、作品を見に行ってみるのはどう
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