【レビュー】4種類の画用紙を買って使ってみた！4種類の画用紙はおすすめできるか？
こんにちは！
今回は少し前に新調した4種類の画用紙についてレビューを書いていこうと思います。
参考になるかわかりませんが、具体的にわかりやすい記事をかけるようにします。
購入した画用紙はこちら
左から
オパール（白）
色上質紙（白）
タント紙（白）
クロマティコ（黒）
です。
見た目、手触り、切りやすさ、おすすめ度（5段階評価）
など
おすすめ度について
5、おすすめできる。みんなに使ってほしい
4、ややおすすめできる。できれば使ってほしい。
3、普通。気になったら使ってほしい
2、ややおすすめできない。
1、おすすめできない。
個人的な意見、感想がほとんどなので
オパール紙
見た目
完全に白って言うわけでなくうっすらとまだらな感じ。
半紙に近い見た目。
手触り
表面が分かりづらいぐらいで凸凹（ざらざら）がある
裏面は特に凸凹なしでつるつる。
もしかすると裏と表は逆かもしれない。
厚さ
下絵を直接書いて切る分には丁度いい厚さです。
下絵を印刷して重ねると少し厚いかなと思うけども
普段から印刷して使っているから全く問題なし。
切りやすさ
普段から、当サイトでおすすめをしている画用紙
『エトランジェディコスタリカ コピー用紙 A4 中厚口』や『ミューズ 色上質紙』
などの一般的な画用紙で切っている方は問題なく切りやすいです。
力をあまり入れなくても切れるから割と切りやすいと思う。
濃黒切り絵用紙や折り紙など使っている方はちょっと切りにくいかもしれない。
特に0.5mm以下の細い線を切る時などは、ねじれてしまったり、ちぎれてしまう可能性がある。切り方を工夫すればなんとかなる。
おすすめ度
おすすめ度は3ぐらいです。
普段使い用にはいいのですが、細い線が多い作品になると使いづらい。
半紙のような見た目なので、その点も個人で分かれそうです。
普段使っている画用紙に飽きてしまったら気分転換に使う分には
いいのかなと思います。
まとめて大量購入はおすすめできない。
色上質紙
見た目
白い画用紙。
他の画用紙と比べると真っ白に近い。
手触り
両面ともつるつるしている。
表とか裏とかあるのかな
厚さ
白画用紙ということもあって黒画用紙の色上質紙と比べると
1枚でもちょっと厚く感じ。
人によってはこの厚さが丁度いいと思うこともある。
下絵を印刷して重ねてもそこまで厚さは変わらないように感じる。
切りやすさ
力を抜いて切ると切れないのでそれなりの力を入れて切らないとだめ。
曲線や円などは切りにくいかも。
その分、力を抜いて切ることで剥がし切り絵に対応できる。（ただし白なのであまり意味がない）
普段から少し厚めの紙や100均の画用紙を切っている人にとっては問題ない。
刃こぼれをしたナイフで切ると切れなかったり毛羽（切残り）が残ったりするので
少しでも切りにくいなと思ったら刃を交換したほうがいい。
おすすめ度
おすすめ度は3ぐらいです。
逆抜きや剥がし切り絵をやるにはおすすめができますが、普段使いとして使うのは微妙。
曲線や円などが紙が厚い分ガタガタになりやすい。
普段薄い紙を使っていて、分厚い紙を使いたいと思った時に
気分転換としておすすめできる。
タント紙
見た目
表面の凸凹な感じが見える。
手触り
両面凸凹（ざらざら）している。
表とか裏とかあるのかな
厚さ
手触りでちょっと厚いなと感じるかもしれないが
下絵を直接書いて切る分には丁度いい厚さです。
下絵を印刷して重ねると少し厚いかなと思うけども
普段から印刷して使っているから全く問題なし。
切りやすさ
タント紙ということもあり、使い慣れていて切りやすい。
力を抜きすぎると切れなかったり毛羽（切残り）が残ったりする。
円や曲線、0.5mm以下の細い線も切ることができるので
万能な画用紙と言える。
刃こぼれをしたナイフで切ると切れなかったり毛羽（切残り）が残ったりするので
少しでも切りにくいなと思ったら刃を交換したほうがいい。
おすすめ度
おすすめ度は4ぐらい。
普段使いとして使ってもいいし、逆抜きとしても使っていい。
色の種類が豊富でカラー切り絵の色画用紙としても使える。
切り方次第では毛羽（切残り）がでてしまうので
これさえなければ文句なしのおすすめ度が5でした。
切り絵以外にも、表面が凸凹しているので、絵を描いたりするのにも使える。
大量にストックしといても問題ない。
特に色画用紙は100色や200色があるので
カラー切り絵をメインでやる方にはかなり重宝する。
クロマティコ
見た目
トレーシングペーパー
そもそもクロマティコはトレーシングペーパーらしい。
手触り
表面が分かりづらいぐらいで凸凹（ざらざら）がある
裏面は特に凸凹なしでつるつる。
もしかすると裏と表は逆かもしれない。
厚さ
一般的なトレーシングペーパーより少し厚く感じる。
それでもかなり薄く感じる。
1枚でも重ねて厚さは変わらないと思う。
切りやすさ
非常に切りづらい。
刃こぼれをしていないナイフを使っても、刃こぼれしてるんじゃない
と思う切りづらさ。
直線はそこまで気にならないのだが、曲線や円を切ろうとすると
切りづらさを感じるかと。
簡単に言うと凄い薄いプラスチックを切っている感じ。
しかし、切りづらい反面
毛羽（切残り）が残らないので断面は綺麗。
おすすめ度
おすすめ度は1〜２ぐらい。
もしかすると、切り慣れていないだけかもしれないが
切りづらいのでおすすめできない。
そこまで細かいところがないものや
立体切り絵を作るのに相性がいいかも。
切り絵以外にも折り紙で立体のものを作るのには非常におすすめできる。
興味本位で買ってみるのはありかもしれないが
１枚〜３枚ぐらいがいいかもしれない。
まとめ
オパール（白）
色上質紙（白）
タント紙（白）
クロマティコ（黒）
の4種類の紙のレビューでした。
個人的な意見が大きく反映されているため、
人によってはこの紙は切りやすいと思うこともあれば
切りづらいものもあるかと思います。
あくまでこれから新しい紙を購入する方が参考程度にしてもらえればなと思います。
通販で購入するのでなく、実店舗などでは手触りだったり厚さを確かめることができるかと。
というわけで、
4種類の画用紙を買って使ってみた！画用紙はおすすめできるか？でした。
